【必見】参考書だけで合格!【北大文系】【国語】
1 はじめに
まず、北大に限らず、全ての大学の二次試験で言えることだと思いますが、国語は点を稼ぐのではなく、点を落とさないという意識を強く持ちましょう。
なぜなら、国語で点数を稼ぐのは容易ではないからです。読解力や、文章力といったものは、受験期の1年やそこらで大きくのびるものではありません。
なので、そういった要素が要求される記述問題で正解を当てにいくというよりは、大きく筋を外さないことを意識して、部分点を狙いにいく方がいいと思います。
そして、1番大事なことは基本的な問題(合格者のほとんどが正解する問題)を絶対に落とさないことです。
例えば、漢字や古文・漢文の文法・単語問題は合格者のほとんどは正解すると思います。
こういったところで、差をつけられるといくら記述で点をとれてもきついですし、何より記述で点を取る方が圧倒的に難しいです。
なので、普段の模試から問題ごとの正答率をチェックして、正答率が50%を超える問題は絶対に間違えないようにしましょう。
記述力を伸ばそうとするよりも、こうしたほうが圧倒的に合格しやすいと思います。
2 現代文
正直言って、現代文は勉強する必要があまりないです。
なぜかというと、勉強しても伸びにくいので効率が悪いし、飛び抜けてできる人も逆にできない人もあまりいないので、差がつきにくいです。
北大の二次試験においても、現代文は最も点数がとりにくいので、古文・漢文で稼ぐ意識をしたほうがいいです。
なので、よほど苦手でも無い限りは特段の対策はいらないと思います。
強いていうなら、漢字だけは全問正解できるように対策しましょう。
ここが、一番の稼ぎどころです。
また、論述問題は誰かに添削してもらわないと、どこが悪いのか、この答えでもあっているか等がわかりにくいので参考書での学習には不向きです。
私自身も現代文に関しては過去問以外やっていないので、使っていない参考書を無責任に紹介することはしません。
3 古文・漢文
古文・漢文は現代文とは違い安定して点数をとりやすく、差をつけやすい科目なのでしっかり基礎を固めましょう。
私が実際に使った参考書はこちらです。
【中古】古文上達基礎編読解と演習45 /Z会/仲光雄 (単行本(ソフトカバー)) 価格:647円 |
この参考書では文法知識を学びながら実際に文章の問題をとくことで、文法が実際の文脈でどう使われるのか学べるので、おすすめです。
ただ、文章は短く、易しめの問題が多いので実際の入試問題に対応するにはこれだけでは足りません。
なので、この参考書で基礎を固めて、実際に模試や過去問を解いてみるといいでしょう。
過去問までの橋渡しとして最適だと思います。
単語帳は、正直言ってどれをつかっても大丈夫だと思いますが、私がつかっていたのはこれです。
価格:902円 |
この単語帳は、単語のイメージをイラストにしてくれていて、覚えやすいです。
また、単語だけでなく古文の常識も載っており使い勝手がいいです。
内容的にも、これ1冊でどこの大学にも対応できると思います。
漢文については、文法や句法は学校配布の教科書でみにつけ、あとはひたすらこれを回しました。
得点奪取漢文改訂版 記述対策 (河合塾シリーズ) [ 天野成之 ] 価格:984円 |
こちらは漢文の記述式対策となっていて、解答の添削例ものっています。
ただし、基礎ができていないとこの参考書をこなすのは難しいです。
こちらは主に2次試験対策ですが、2次試験ができれば必然と共通テストの問題も解けるようになるので、共通テスト対策は過去問や模試で十分だと思います。
何か質問があればコメントしてください。