【必見】参考書だけで合格!【北大文系】【英語】
1 はじめに
よく受験を成功させるためには数学と英語を重点的にやったほうがいいと言われますが、これは真理です。
実際に、北大の二次試験においても差がつくのは英語と数学、その中でも特に英語でどれだけ点を稼げるかで勝負が決まります。
ほとんどの合格者は150点中100点以上とっています。二次試験は全科目の合計で6割とれれば、受かるのですが英語だけは7割~8割を目指すつもりでやった方がいいです。
北大の英語は基本的な問題が多く、点数をとることはそんなに難しくありません。
なので、応用的な参考書よりも基礎を固められる参考書がよいでしょう。
2 単語帳
英語において単語力は何よりも大事です。
長文問題や文法問題においても、単語がわからなければ正解できないということはよくあることです。
その逆に、単語の意味がわかっていたおかげで、正解できるという問題は多いです。
なので単語帳は網羅性が大事だと思っていますが、ある程度有名な単語帳ならその点は大丈夫なので、基本的にはどの単語帳をつかっても大丈夫です。
次に、実際に私が使用していた単語帳とその内容を評価しますので、迷っている方は参考にしてください。
・ワードマイスター
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ぶっちゃけこれは微妙でした。
網羅性に関しては問題ないものの、載っているのは単語の意味、アクセント、後は例文と特徴がないです。なので、特別これを選ぶ理由はないでしょう。
・鉄壁
価格:2,310円 |
めちゃくちゃ有名ですね。単語帳のくせに分厚い上、値段も張りますがこの単語帳はすごくいいです。
網羅性に関してはトップクラス。しかも単語にイメージ図がついていたり、単語を分野別に 分かれていたりと覚えやすいように工夫がされています。
さらに、余談でアクセントの法則など役立つことを教えてくれるのも高評価でした。
問題は、量が多すぎて何周も繰り返せないんじゃ?というところですが、実際おぼえた単語を繰り返す必要はないので、復習にかかる時間というのは、だんだん短くなっていきます。
最初の一周は苦痛かもしれませんが、何度も繰り返すことは意外と苦ではないです。
もし、私立で早慶も併願するという方はこれに加えて、こちらもやっておくといいと思います。
でる順パス単英検準1級 文部科学省後援 (旺文社英検書) [ 旺文社 ] 価格:1,760円 |
早慶の場合、普通に英検準1級とか1級レベルの単語出してくるんですよね。
(早慶は受験してませんが、過去問解いたり模試受けたりしていたので知っています。)
なので、普通の大学受験用の単語帳だけじゃ対応しきれないと思います。
3 文法書
共通テストになって文法問題でなくなったしいらなくね?って思う人もいるかもしれませんが、その考えは甘いです。
文法がわからないと、長文読解の際に致命的な読み間違いをしてしまう可能性があります。
また、私立を併願する場合は文法もでると思いますので対策は必須です。
実際に私が使っていた参考書はこちらです。
Vintage [ヴィンテージ] 英文法・語法 [3rd Edition] 文法編準拠 Activate 価格:858円 |
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これらは、どっちも同じような内容なのでどちらか一つ好きな方を買ってください。
なんで、同じ内容なのに2つ使ってんだと思った人もいると思いますが、ヴィンテージが学校指定だったので買わされたんですよね。(しかもネクステージ買った1ヶ月後)。
内容に関しては基礎的な文法問題、イディオム、語法、おまけでアクセント問題といったところです。
ぶっちゃけこれ完璧にできれば、どの大学にも対応できると思います。(早慶とかの変態的な問題は除く)
4 長文・英作文
長文に関しては、模試や過去問が一番いいと思います。
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ただ、いきなり過去問をやるのはきついと思うので、簡単な長文から慣れるとよいでしょう。
私はこれを使ってました。
価格:1,005円 |
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やっておきたい英語長文500 (河合塾series) [ 杉山俊一 ] 価格:974円 |
こちらで使われているのは、マーチなどの過去問なのですが、割と簡単な問題が多いです。
なのでこれらを繰り返しやってから、北大の過去問をやれば割と対応できるようになっていると思います。
英作文については、システム英作文というやつを使っていました。
(リンク見つからなかったので貼れません。ごめんなさい。)
北大はテーマを与えられてそれについて○○字以上、○○字以内で書けという形で出題されるので、日本語を英語に翻訳するタイプの英作文ではなく、英語での自由英作文の参考書を買うといいと思います。
5 リスニング
リスニングは正直、一部の大学をのぞいて特別な対策はいらないと思います。
最低限センターの過去問や、黒本をやっておけば十分でしょう。
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6 使ったけど必要なかった物
ここでは実際に使った参考書の中で、北大に受かる上では必要なかったなと感じた物を紹介していきます。
・やっておきたい長文700
価格:975円 |
1位だろうと最下位だろうと合格は合格なんですから、最低限の労力で受かりたい人も多いですよね?
私もそういうタイプの人間だったので、合格後になってこの参考書はオーバースペックだったと気づきました。
役に立たないわけではないんですけど、難しいんですよねこれ。普通に東大とかの問題も収録されていたと思います。
今現在、1~2年生で時間のある人だったり、もし成績が上がれば北大より上を目指したいって人にはいいと思います。
・ポレポレ
これも有名なのでつい手を出してしまいましたが、鬼難しいです。
これ初見で理解できたら、普通に東大いけると思います。マジで。
価格:832円 |
ただ、内容はかなり役立ちました。苦戦しながらこれやってたら、駿台模試とかの難しい文の構造もわかるようになりましたし。
でも、北大どころか大多数の大学に合格するためには必要ないと思います。
これやる必要あるの多分東大とかの最上位国立と早慶みたいな英語ムズいとこだけだと思います。
もしかしたら、東大でも必要ないかもしれないです。
英語が得意で他にやることないとか、北大以上にいきたいって人にはいいかもしれません。
それでは、なにか質問があればコメントしてください。
【必見】参考書だけで合格!【北大文系】【国語】
1 はじめに
まず、北大に限らず、全ての大学の二次試験で言えることだと思いますが、国語は点を稼ぐのではなく、点を落とさないという意識を強く持ちましょう。
なぜなら、国語で点数を稼ぐのは容易ではないからです。読解力や、文章力といったものは、受験期の1年やそこらで大きくのびるものではありません。
なので、そういった要素が要求される記述問題で正解を当てにいくというよりは、大きく筋を外さないことを意識して、部分点を狙いにいく方がいいと思います。
そして、1番大事なことは基本的な問題(合格者のほとんどが正解する問題)を絶対に落とさないことです。
例えば、漢字や古文・漢文の文法・単語問題は合格者のほとんどは正解すると思います。
こういったところで、差をつけられるといくら記述で点をとれてもきついですし、何より記述で点を取る方が圧倒的に難しいです。
なので、普段の模試から問題ごとの正答率をチェックして、正答率が50%を超える問題は絶対に間違えないようにしましょう。
記述力を伸ばそうとするよりも、こうしたほうが圧倒的に合格しやすいと思います。
2 現代文
正直言って、現代文は勉強する必要があまりないです。
なぜかというと、勉強しても伸びにくいので効率が悪いし、飛び抜けてできる人も逆にできない人もあまりいないので、差がつきにくいです。
北大の二次試験においても、現代文は最も点数がとりにくいので、古文・漢文で稼ぐ意識をしたほうがいいです。
なので、よほど苦手でも無い限りは特段の対策はいらないと思います。
強いていうなら、漢字だけは全問正解できるように対策しましょう。
ここが、一番の稼ぎどころです。
また、論述問題は誰かに添削してもらわないと、どこが悪いのか、この答えでもあっているか等がわかりにくいので参考書での学習には不向きです。
私自身も現代文に関しては過去問以外やっていないので、使っていない参考書を無責任に紹介することはしません。
3 古文・漢文
古文・漢文は現代文とは違い安定して点数をとりやすく、差をつけやすい科目なのでしっかり基礎を固めましょう。
私が実際に使った参考書はこちらです。
【中古】古文上達基礎編読解と演習45 /Z会/仲光雄 (単行本(ソフトカバー)) 価格:647円 |
この参考書では文法知識を学びながら実際に文章の問題をとくことで、文法が実際の文脈でどう使われるのか学べるので、おすすめです。
ただ、文章は短く、易しめの問題が多いので実際の入試問題に対応するにはこれだけでは足りません。
なので、この参考書で基礎を固めて、実際に模試や過去問を解いてみるといいでしょう。
過去問までの橋渡しとして最適だと思います。
単語帳は、正直言ってどれをつかっても大丈夫だと思いますが、私がつかっていたのはこれです。
価格:902円 |
この単語帳は、単語のイメージをイラストにしてくれていて、覚えやすいです。
また、単語だけでなく古文の常識も載っており使い勝手がいいです。
内容的にも、これ1冊でどこの大学にも対応できると思います。
漢文については、文法や句法は学校配布の教科書でみにつけ、あとはひたすらこれを回しました。
得点奪取漢文改訂版 記述対策 (河合塾シリーズ) [ 天野成之 ] 価格:984円 |
こちらは漢文の記述式対策となっていて、解答の添削例ものっています。
ただし、基礎ができていないとこの参考書をこなすのは難しいです。
こちらは主に2次試験対策ですが、2次試験ができれば必然と共通テストの問題も解けるようになるので、共通テスト対策は過去問や模試で十分だと思います。
何か質問があればコメントしてください。
【必見】参考書だけで合格!【北大文系】【独学】
1 自己紹介
はじめまして、ロッポと申します。
自分は北大の文系学部生だったのですが、タイトル通り参考書のみで北大文系に合格しました。
そこで、北大文系を志望している方や、もし成績が上がればさらに上の大学を目指したい方向けに参考書の紹介をしていこうと思います。
(中央大学法学部もセンター利用、一般入試ともに合格していますので、MARCH志望の方にも有益だと思います。)
2 参考書だけで合格は可能なのか
いくら北大は旧帝国大学の中で最底辺とはいえ、難関大学の1つです。
中には塾や予備校なしに合格することは難しいと思う人もいるでしょう。
しかし、参考書のみで北大に合格することは十分に可能です。
実際、北海道大学はセンター試験(今は、大学入試共通テストですが)の比率が高く、
二次試験でも基本的な問題ばかり出題されます。
なので、参考書の内容を身につけることができれば、合格は難しいことではありません。
もっとも、参考書の内容を身につけるといっても、どの参考書なら合格するのに最低限必要な内容なのかわからないと思います。
他のサイトや予備校でもどの参考書を使えばいいとか紹介されていると思いますが、
それらの中には北大に合格するためにはオーバースペックなものもあります。
そこで、私が実際に使った参考書の中から、北大文系に合格するために最低限必要な内容が詰まったものを紹介するので、ぜひ参考にしていただけたらとおもいます。
(実際につかった参考書のなかで、オーバースペックだったものも解説します。)
3 最後に
ここまで参考書の紹介の話しかしていませんが、ブログを書くネタが思いつかなかったので受験のときの話をしているだけです(笑)
なので、何か質問があればコメントしていただけるとうれしいです。
プライベートのこと以外何でも答えます。